住まいの電磁波対策

オールアース住宅で安全な住まいへ!

オールアース住宅とは

オールアース住宅とは、建物が発生させる電磁波をカットした住まいです。
誰もが毎日毎日たくさん使う電気、その電気の副作物が電磁波です。現代の住まいは電気が溢れ、家電製品ばかりでなく、建物そのものから電磁波が発生しています。
私達の生活になくてはならない電気を、その副作用である電磁波の影響を受けずに、賢く上手に利用するための方法がオールアース住宅です。

電磁波のなにが悪いの?

人間は手や足の指先まで、また体内のあらゆる器官・組織に至るまで、小さな小さな電気信号(生体電流)によって活動しています。
この小さな小さな電気は、100V の大きな電気の負荷を受けることによって、生体バランスを崩し、アレルギーを引き起こしたり、自律神経系への影響等が懸念されます。
人は寝ている間に病気を治し、体力を回復させ、成長します。質の良い睡眠をとり、明日への十分な活力を養うには、特に寝室や子供部屋の電磁波環境を整えることはとても大切です。
これから何十年とお住まいになる住まいにおいて、毎日の積み重ねが大きな差となることでしょう。 オールアース住宅はリフォームでも導入可能です!

どうして家から電磁波が出るのか

パソコンや空気清浄機が一般的に使われるようになったのはごく最近のことです。
今や1部屋に1台が当たり前になったテレビやエアコンだって、ほんの数十年前までは「一家に一台」といわれていました。
家の中に家電製品が増えたということは、それだけ電気をたくさん使うようになったということです。
電気の使用量は、わずか40年で5倍以上になりました。電気をたくさん使うために、建物も変化しています。

安全な基準ってあるの?

国内の電磁波ガイドラインは送電線を基準としたものとなっており、家庭内の電気製品等については対象としておりません。
しかし、環境先進国スウェーデンでは家電製品から発生するパソコンの電磁波を規制したガイドラインがあり、オールアース住宅はこのガイドラインを基に、住まいのセーフティーガイドラインを設けています。 25V/m 以下(スウェーデンMPR-Ⅱ 1990 年制定)

シオンのオールアース住宅

直接触れて使用するパソコンには必ずアースをしましょう!

デスクトップパソコンは電源プラグが必ず3 極(1 極がアース)になっています。
アースがとれるように各部屋に一つはアースコンセントを設置しましょう。
ノートパソコンはアース線のついていない製品がほとんどですが、アースターミナル付アースコンセントを設置することで、アースをすることができます。

屋内配線から発生する電磁波をシャットアウトします!

床、壁内部を走る1km 近い屋内配線の影響で、床、壁からは家電製品同様の電磁波が発生しています。
対策をするには家電製品同様アースが有効ですが、アースは金属で囲まれたものや金属素材でないと意味がありません。
オリジナルの導電性繊維を床、壁の内部に施工し、アースをすることで、屋内配線から発生する電磁波をシャットアウトします。床はフローリングや畳の下、壁はボードを貼る前にシートを施工していきますので、竣工後は見えなくなり、美観を損なうこともありません。

アース以外の対策も必要です!

電気式床暖房(ヒーター線、面状発熱体)はアースでは対策のとれない種類の電磁波が発生します。床暖房は電磁波が発生しない温水式か土壌蓄熱式を選択しましょう! (※土壌蓄熱式は電磁波は発生していますが、発生源から床面までの距離がとれるため、室内での影響はほとんどありません。)
床暖房同様、アースをしても対策のとれない種類の電磁波の発生源がもう一つあります。それは、家中の電気が流れる電気の引込から分電盤までの幹線と言われる太い配線です。この幹線が寝室や子供部屋など長時間過す居室の床下を通らないように配慮しましょう!(※幹線からの電磁波はオールアースのシートを施工しても抑制できません。)