ペレットストーブの魅力

ペレットストーブとは木質ペレットを燃料とするストーブのことです。日本ではあまり馴染みのないペレットストーブですが、欧州や北米などで広く一般的に使われています。
ペレットストーブは燃料の供給や、燃焼、温風などをコントロールし、自動着火などが可能です。また、異常があると停止させることができるので、安全に使用することができます。
薪ストーブのように薪を補充するのではなく、燃料タンクに入っているペレットを使用するので、長時間連続で暖房することが可能です。
環境にも優しく使用でき、暖房性能が非常に高いので、寒い地域に住む方にはうってつけと言えます。

炎に癒やされる暖かい暮らしが実現

ペレットストーブは薪ストーブと同じ様に、炎に癒やされながら暖まることができ、家族で贅沢な時を過ごすことができます。「炎のある暮らし」に憧れているそんな方に気軽に取り入れてもらえるのがペレットストーブです。壁や床も暖めることができるので、部屋全体がムラなく優しい暖かさに包まれ、消したあとも暖かさが持続します。

燃費もよく、環境に優しい燃料

木質ペレットの原料は、再生可能な木材資源から作られており、化学物質を含まない天然の燃料です。また自然環境にも良いため、新しいエネルギー源として近年注目を集めています。
また、ランニングコストに関しても燃費が良いため、石油の8割くらいと言われています。環境にもお財布にも優しい一石二鳥の燃料です。

ペレットストーブの操作はかんたん!

着火剤に火をつけて入れるだけ!
着火後も自動で燃料(ペレット)が落ちてきて燃える仕組みになっています。薪ストーブや暖炉のように薪をくべる手間が一切かかりません。
ですので、女性の方やご年配の方でも取り扱いが簡単にできます。

よくある質問


どうしてペレットストーブを使うの?
木は持続可能なエネルギーだからです。 木を燃焼するとCO2が出ますが、そのCO2は木が成長する過程で 大気中から取り込んだものです。 総体として、CO2の量は変化しません。 しかし、電気や石油で暖房すると、CO2を排出します。
ペレットはどこから来るの?
ペレットは、地域の森林を整備し、間伐で出た材料から作られます。 森を健康な状態に保つ役割もあります。 また、地域で作られたペレットを使えば、地産地消になり、地域でお金が回るようになります。 石油は遠い中東諸国から来ていますので、地域に残るお金はほとんどありません。
燃費はどれくらいなの?
一般的に、石油の8割くらいと言われています。1日に消費する量は約6~10kg。 当社で販売しているペレットは、10kgで620円。 1か月で18,000円程度、1シーズンで6~7万円程度となります。 (使用時間や部屋の広さにより使用量が変わります)
お手入れはどうするの?
1日に1回、着火前か消火後冷めてから、燃焼室の灰の掃除をします。 機種によっては、1週間に1回、煙管の掃除が必要なものもあります。
薪ストーブとの違いは?
燃料が簡単に手に入ります。また、燃料も場所を取りません。(薪の約1/4) 薪ストーブは煙突が高価で工事も高額になる場合が多いですが、 ペレットストーブの煙突はシンプルで、工事代も安く収まります。
ペレットストーブの良い点は?
炎が見えるので、気持ちが安らぎます。また、温風と輻射熱の両方で温めるので、体の芯から温まります。 ストーブの前に集まり、家族の団らんの時間が増える、といった効果も期待できます。