大石田町 蔵のある家 和室改装工事

いつもありがとうございます。
リフォームシオンの大山です。

今回は、お蔵とつながっている和室部分の改装です。
大壁にして、間仕切り壁を作り、お蔵~和室の間にバッファーゾーンを作って冷気を緩和する作戦です。
サッシも交換して断熱の良い樹脂サッシにします。

既存の畳です。工事中で汚くてスミマセン。

畳と下地板を剥がしたところ。
この上にもう一層下地を組んで、水平を取り、断熱材を充填します。

こんな感じです。カメラのアングルが違うのでわかりずらいですが、新しい根太は既存と直交に掛けています。断熱材も2層になっていますので(60+40で計100ミリ)、下からの冷気はかなりシャットアウトできるのではないかと思います。

こちら天井を解体したところです。
昔の電線の支持金物、碍子(がいし)っていうんです。(白い瀬戸物のやつ)
なかなか美しいですね。
残念ながら今回は碍子は使わず、新たに電線を配線し直します。

天井の下地組です。

グラスウールの100ミリを2層にして(計200ミリ)、防湿シートを張っています。
シートは気密というより、湿気対策です。
今回は壁の気密は取れないので、そこは諦めて、出来る部分を対策していく考え方です。
でも袋入りの断熱材よりレベルアップした感じがしますね!(見た目も。笑)

お蔵部分の施工前です。
立派な扉が見えなくなるのは残念なところもありますが、隙間風がピューピューなので、今回は前面に新たに間仕切りを作り、冷気をシャットアウトします。

工事中!
ごちゃごちゃですみません。

施工後です。
かなり冷気をシャットアウトできると思います!
ただ気密がとれるドアではないので、隙間風がゼロになるわけではありませんが、背中がスーッと寒いのは大分緩和されるのではないかと。

施工後の内装。珪藻土を塗りました。
既存の障子ともマッチしていますね!
淡い黄土色なので、すごく良い雰囲気になりました。
床はウォールナットのフロアです。
こちらも濃いめの色でいい感じに納まりました!

地袋も新しくしました。
タモの柾目(まさめ)、略してタモ柾(たもまさ)です。
間仕切りと統一しています。
流行に左右されない美しさがありますね!

仏間は既存そのままです。木目が美しい扉です。

今回カーテンボックスも取付して、カーテンも施工させていただきました。
オーダーカーテンだと寸法もビシッと決まりますよ!
是非ご依頼ください。
今回iphoneで撮ったんですが、結構きれいに撮れますね!(余計な話スミマセン)

以上、和室改装+断熱工事でした。
今回はこちらのご提案をいろいろと採用していただきました。
大変ありがとうございました。
 

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