TOTOキッチン クラッソ2019 使用感レポート

  • 投稿日:

  • カテゴリー:

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
自宅でキッチンを使用してみて、思ったことを書いてみます。
自宅はTOTOのシステムキッチン クラッソ 2019年モデルです。
クラッソご検討の方が結構見てくれてるようなので、2022モデルの分も少し追記してあります。



天板(カウンタートップ)

クラッソの天板はステンレスバイブレーション仕上げを選択できます。また天板の折り返しがすっきりしており、バックガードがありません。
個人的にいわいるドットエンボスという、点々がついてボコボコになってる天板がいやだったので、その時点で同クラスのクリナップ ステディアあたりは外してしまいました。

写真だとわかりにくいですけど、バイブレーション仕上げというのは、最初からブラシでまんべんなく傷をつけた(磨いた)ような仕上げになっていますので、傷が目立ちにくく、マットな質感が特徴です。最近はヘアライン仕上げよりもこちらのほうが人気があるようです。雰囲気が良くおしゃれ感があります!

(バックガードの例です、他社のキッチンです)

バックガードというのは、キッチンの後ろ側に水がいかないようにする折り返しのことです。こちらのクラッソはありませんので、見た目がすっきりしています。こちらも最近のトレンドで、つけないメーカーも増えてきました。ただ一長一短あって、後ろのタイルとシリコンコーキングで納めますので、どうしてもコーキングの部分が汚れてしまいます。お恥ずかしながらうちも少し汚れてきてます。これは覚悟してこまめに掃除するしかありません。

クラッソは他にもクリスタルカウンターと人造大理石が選択できます。
しかし、キッチンは20年以上使うと考えると、耐久性に定評があるステンレスがいいなあと個人的には思いました。(好みの問題ですが)
ショールームに行くとクリスタルカウンターを勧められるかもしれません。深みのある透明感は他のメーカーには無いものです。
ただ、経年変化でどうなるかは今のところ何とも言えない部分があります。

水ほうき水栓

右側が水ほうき水栓、左側がきれい除菌水の水栓です。
スクエアな感じのデザインに惚れてこちらを採用しました!
従来の製品だと、水が出る部分(ヘッド)が大きくなっている場合が多いのですが、こちらは先端部分が細いので、皿洗いをするときはすごく見やすいです。
ただ、意外と水が跳ねる!(跳ね返る)これはショールームに実機がありますので実際体験してもらったほうがいいと思います。
あとは、レバーが右側に付いているので、左利きの人、左でレバー操作をする癖のある人(私もそうでした)はとっても不便!
 ----------------------------------
(2022年追記)
新型のクラッソではセンサー式のタッチレス水栓が出ました。しかしこちらもセンサーが右側に!
詳しくは2022年モデルのレポート記事をご確認ください
------------------------------------

こちらの水栓は浄水器付きのオールインワンタイプになっており、ボタン操作で浄水が出ます。蛇口1本でまとめられるのはすっきりして良いですね。ただし、タカギなどのメーカーの浄水器はお湯の浄水が使えますが、こちらの浄水は水しか使えません!(通水の経路が違うという仕組みの問題です) お気を付けください。浄水で米研ぎしたり野菜を洗ったりする場合は、冬場は冷水でがんばるしかありません。泣
また、タカギなどのヘッドにカートリッジが内蔵されているタイプは、3~4か月に1回の交換となりますが、こちらはシンク下の引き出しの奥(結構交換しずらい)にセットされていますので、約1年に1回の交換となります。
ちなみに替えのカートリッジは、ネットショップで売ってます。

左側のきれい除菌水生成器は、クラッソは標準仕様で付いてきます。ふきんや排水まわりの除菌が出来てとっても便利!という触れ込みなのですが、う~んどうだろう、僕みたいな面倒くさがりの人は出番がなさそうです。奥様はたまに使ってるようです。実際ふきんなどを除菌水に通すといやなにおいがしにくくなりますので、使う効果はあるようです。
もちろん、この水栓を最初から付けない選択をすれば、その分金額がマイナスになりますので、「使わなそう」って思ったら、外したほうがいいかも?
こちらもショールームに実機展示がありますので、実際触って検討してみてください。

食器洗い機

食洗器はそんなにお値段が高くないタイプの、引き出しじゃなくてガバッと開くフロントオープンというタイプにしました。
こちらはリンナイ製の商品です。

中身のアミかごが2段になっています。

ちなみに「通いかご」っていう名前でこちらのステンレスのかごが付属しており、シンクに置いた状態で食器をセットして、カゴごとそのまま食洗器に突っ込めるという仕様です。
ですが、うちではシンクにセットするわけではなく、食洗機にセットしたままで、食器を置いていきます。
この辺の使い方はそれぞれのご家庭で違うかもしれません。

-----------------------
2022年追記
新しいモデルからミーレの60cm幅のものが組み込めるようになりました。
今まで使ってみて、「フライパンとか鍋とかも突っ込めたらいいのになあ」って思ってたので、60cmモデルはその辺も解決してくれそうです。
予算に余裕のある方はぜひご検討を!
-----------------------


ガスオーブン

うちは今どき珍しい「ガスオーブン」を組み込んでみました。
メーカーの営業さんからも「最近ほとんど出ませんよ!」なんて言われましたが、どうしても入れたかったので。
個人的にカウンターにオーブンレンジを置くのがいやだったので、どうせなら「最初から組み込んでしまえ!」という考えです。ただ、引き出しになるはずだった分の収納が減ってしまうというデメリットもあります。
こちらリンナイ製「コンベック」は、庫内で炎が出るわけではないので、直火で焼くのではなく、庫内を熱くして調理する(熱風調理)という感じです。いわばピザ窯的な考え方でしょうか。
グラタンやピザのような料理は大得意!すごく美味しく出来ます!
ダッチオーブンを突っ込んで煮込み料理なんていうのも得意です!もう男のロマン全開ですね!笑
ただ、トースト1枚焼くなんていう場合はかなりオーバースペックな感じはあります。笑

まとめ

キッチンのレポートを書こうと思ったのに、それぞれの機器のレポートになってしまいました。意外と使ってみると、キッチンどうのというよりは機器の使用感のほうが大事なのかもしれません。
皆様のキッチン選び(機器選び?)のご参考になればと思います。
 

リフォームシオンについて

施工事例

お客様の声

イベント情報

現場ブログ

お役立ち情報

お問い合わせ